Personal Computer Room①

◆自作マシン Hard面

□三共PCの歴史も含みます。


DOS/V PC
DOS/V PC
名機 NEC PC9801
名機 NEC PC9801
IBM Aptiva T8F 2161-T8F
IBM Aptiva T8F 2161-T8F


 思い起こせば、40年前のパソコンというと今のパソコンとは想像しえないほど遅く、何をするにも大変でしたがMSDOSの登場で最初に出会ったのはCADでした。それまでの図面を描く方法はT型定規からドラフタ-に進化し、機械図面を描くのにCAD(WACOM)を見たときは感動さえ覚え、仕事に使うことになるのですが、興味もあったせいかあっという間に習熟することができました。これはなんとしてでも身につけようという意気込みがそうさせてくれたのではないでしょうか。この時のハ-ドウェア-といえば5inchのフロッピ-ディスクで出力はペンプロッタ-でした。ではここから自作パソコンのこれまでの歴史について思い出してみます。黎明となる時代は1970年代にまで遡ることになります。1970年代中ごろには、各メーカーから技術者やホビー向けのワンボードマイコンが発売されていたことを記憶しています。このワンボードマイコンに当時市場に流通していた中古のテレタイプ端末などのパーツを組み合わせることで、後のパソコンに相当する機能を持たせることが可能であるということが、マイコン雑誌で取り上げられ、マニアの間ではマイコンブームが起きました。ワンボードマイコンの時代は、後のパソコン相当の機能を持たせるためには自作するしか当時は手段が存在しなかったこともあって、当時の自作パソコンは非常に高度な知識を要求され、情報も少ないこともあり挫折していく一途だったことを思い出します。完全にマニア向けの商品ではありましたが、1977年よりマイコンキットではなくオールインワンタイプのパソコンが発売され始めたこともあり、自作に寄らなくても個人が入出力装置を備えたパソコンを所有できる時代となり、最初に購入したのは今でもパソコンのSTARTであったIBMパソコンでした。価格は今では信じられないほど高かったですがアルバイトでお金を稼ぎ、投資することになりました。確か3か月分のアルバイト代を手に父にお願いして資金援助してもらったことを覚えています。


1990年代前半 沿革

  • 1990年 - DOS/Vパソコンがリリ-スされました。PC/AT互換機で日本語の表示が一応は可能になりました。

  • 1991年 - Windows 3.0が発表され、Windowsの原形ができ、パソコンの進化が始まる第一歩でした。(私のPC目覚め時期)

  • 1992年 - コンパックが日本に上陸しました。当時「コンパックショック」が起き、パソコン価格が劇的に安くなってきました。

  •      PC-9821シリーズも発売され、日本のPC文化の始まりではなかったでしょうか?

  •      一太郎をインスト-ルするのに確か9枚のフロッピ-で苦労しながらインスト-ルした記憶がよみがえります。

  • 1993年 - Windows 3.1や最初のPentium、FMVが発売されました。

  • 1994年 - Microsoft Windows NTが発売されました。


1980年代

1980年代初め頃には、IBM PCは使用を広く公開した為、コンパックなどに代表される互換機メーカーが多数設立されたことも含めて、サードパーティーからの互換機向けのパーツなども発売され始めるきっかけとなりました。ハードの使用が公開された事とパーツ価格の下落も重なり、IBM PC互換機における自作はマイコンキットの時代と比べて遙かに可能になった事で、徐々にパソコンという存在が広がり始める事となりました。1980年代後半にはPC/AT互換機は世界でのデファクトスタンダードとなり、部品を安価に調達することが出来るようになりました。『自分好みのパソコンを作る』という、ある意味、楽しみを見つけた訳ですが、足利にあるパソコンショップが私の師匠とも言えますが色々な知識や情報をここから集める事となりました。そこには自作パソコンを趣味とする人が多数集まり、情報交換しながら切磋琢磨した時期でもありました。CPUをロット毎に大量替えするお客さんもいました。

1990年代前半 沿革

  • 1990年 - DOS/V発表。PC/AT互換機で日本語の表示が一応は可能になりました。

  • 1991年 - Windows 3.1が発売されました。

  • 1992年 - コンパックが日本に上陸。「コンパックショック」が起き、パソコン価格が劇的に低下した。

  •      PC-9821シリーズも発売されました。    されました。

  • 1993年 - Windows 3.1や最初のPentium、FMVが発売されました。

  • 1994年 - Microsoft Windows NTが発売されました。

1990年代 後半

  90年代後半に突入した事により、自作パソコンも変化を及ぼす事になりました。プラグアンドプレイで設置が簡単となっており、

  自作のハードルは低くなってきました。パソコンの性能はまだ低く、今から35年前は皆、信じていないレベルでした。パフォ-

  マンスも非常に不安定でしたが、性能向上に関しては日進月歩で体感しやすい非常に希望に満ちた時代でした。オーバークロック

  やDual Celeronのような(下駄)裏技も存在しており、メーカーが乱立して激しい競争を展開しており、自作PCのコストパフォ

  ーマンスは業界の中でも高い評価を受ける事になっており、とても希望に満ちた楽しい時代でもありました。

   マルチプロセッシングやRAID、Linuxが割安なパソコンでも使用する事が可能になったのもこの時代で気が付いたら秋葉原に毎週

  足を運んだ本当に楽しかった時代です。とにかく遅いが故に不便だったパソコンがとにかく不自由でも少しずつ進歩する事が感じら

  れた本当PC人生の中でも一番楽しい時代でもありました。情報にはどん欲で色々な事を試しました。(振り返れば無駄ばかり・・)

  おそらくこの時代を味わった人たちは現在の進んだ技術の進歩を自分の技術の向上の糧と感じて自作に走っていたのだと思います。

1990年代後半 沿革

  • 1995年 - Microsoft Windows 95が発売され、インターネットが徐々に普及し始めた。これは今考えると本当、衝撃的なOSの開発が実際に手に入り、充実感を覚えた時代でもあります。PCの傑作とも言えますが、アメリカ人の手で開発されたものと考えるとやや寂しい気持ちでは、ありました。その後、パソコンはヒット商品となり、日経トレンディの番付にも登場しました。今までのWindowsとは違い、間違いなく新しい時代の幕開けと痛感した次第でとにかく毎日、電気店に足を運び、情報収集に明け暮れた時代でもありました。

  • 1996年 - Microsoft Windows NT 4.0が発売されました。このOSははっきり言って技術屋さんに大変好まれたOSで信頼性もさることながら装置を動かす(制御する)OSとしては確固たる地位を築いたOSでもあります。まさしく質実剛健な安定したOSだったと思っています。メモリ価格が大暴落し、DVDドライブとPentium Proが登場しましたが工業用のOSとしては、今でも最高傑作の印象も

  • あり、Windows開発スタッフの心意気を感じた時代でもありました。

  • 1997年 - メモリの大暴落が続く一方で、AMD K6とPentium IIが登場し、CD-Rドライブが普及しました。この頃、アメリカではパソコンの価格破壊が起きていました。CDドライブは個人的には日本のTeacの技術力の高さを確信した時代でさすが日本の技術者は東南アジアとはまだ遥かに水を空けていると確信している時代でもありました。団塊の世代の技術者はとにかく尊敬する次第で現在の技術者とは雲泥の差です。日本も随分落ちました・・・残念ながら

  • Windows95の発売は今でもPCに携わってからの最大の衝撃と思っていますが、数年後にその改良版がリリ-スされました。

  • 1998年 - Microsoft Windows 98が発売されました。ベースクロックが100MHzを超え、3D対応ビデオカードの競争が激化しました。CeleronとAMD K6-2が特に気になり、オーバークロックが一般に認知されました。(製作場所とロットで性能は大きく変化)

  • 尊敬するオ-バ-クロッカ-はたくさんいますがとにかくロットナンバ-やどこで生産されたマニアックな情報をすべて頭に入れていたのがその当時のオ-バ-クロッカ-で個人的にも技術力の高さは目を見張るものがありました。

  • 1999年 - Athlonがx86系CPUで最速になり、メモリ規格が乱立しました。HDDの1GB単価が1,000円を割り、ベースクロック133MHzとRIMMは高価すぎて不評の一方で、Dual CeleronとLinuxが人気になりました。

  • やはり一社が技術力を貯めて競争力がなくなったらやはり、技術の進歩はありえないと言う事が証明された事でもあります。


2000年代

  新世紀を迎えることになった2000年代、自作パソコン業界では加熱を増す事になりました。IntelとAMDの競争によってプロ

      セッサが『ギガヘルツ』化していき、熾烈な動作クロック競争を続けていましたが、限界まで上昇して壁に突き当る結果にな 

      り、クロックアップへの時代へ移っていく時代を痛感する意味でもパソコン自作の転機と言っても過言ではないと思います。

           (何度もCPU焼き鳥にし、壊した時代でもあります。)

      CPUも500MHZ/10万円という時代でしたがクロックアップは技術さえ身につければ、ショボイCPUでも怪物に変身することが

    出来る時代でもありました。

     (埼玉県におりましたトマトクロッカ-さんは、500MHZの時代にすでに2.0GHZ~2.5GHZに到達していました。)

  具体的には弊害として、発熱量が増大してしまい、冷却の為の騒音が非常に問題になってしまう事になりました。自作ユーザー

  の興味は静穏化・低発熱・小型化という三大原則がユーザーに好まれるようになりましたが、やがてパソコン業界だけでなく、

  様々な媒体にこうした考え方が広まる事になる結果でしたが、個人的には相反する結果でもありました。

  1990年代末頃から徐々に人気を集め始めた動画キャプチャなどのデジタル家電的な用途でも伸張が続いていき、記録型DVD

  ドライブが普及する事になりましたが、とにかくこの時代は台湾メ-カ-BenQやLITEONが元気になる兆候を感じた時代で

      もありましたが、未だ未だ日本メ-カ-の方が技術面ではリ-ドしていた時代でもありました。(今では信じられませんが・・)

  ※現在マザ-ボ-ドの主流は台湾で当時、EPOXのマザ-ボ-ドはクロックアップには最適なマザ-でした。

  更に後半になると、冷却や静穏化の問題はモバイルCPUの技術で消費電力発熱量を抑制する事を重点に置き、ハイエンドな

  ノートパソコン以外は問題だった点を解決する方向に転換する事となりました。CPUマルチコア化や64bit化が徐々に進んでい

  くことになり、HDDより高速になるSSDが開発される一方で、HDDは大容量を記録する事の出来る記録媒体に進化する事に

  なるきっかけでもありました。HDDは日本メ-カ-を中心に台湾メ-カ-がこの分野、目まぐるしく発展する時代でもありました

  が台湾メーカ-の技術者の中心になっていたのは日本の技術者で定年退職後の日本の技術者達という実に皮肉とも言えることでは

  ありました。メディアに於いても、日本メ-カ-である太陽誘電がDVD-Rを開発し、大容量化への第一歩となりました。

  現在は発売中止していますが、NET上では希少扱いとなり、プレミアが付く価格となっており、驚くばかりです。

  That's(DVD-R開発社)

   (大量入手しておけば良かったと反省しきりです。海外メ-カ-は別として当時、焼き損じは一度もありませんでした。)


2000年代 沿革

  • 2000年 - Microsoft Windows 2000とMicrosoft Windows Millennium Editionが発売されました。CPUの動作クロックが1GHzに到達し、メモリ価格が乱高下し、(本当高かったですね・・・Athlon ThunderbirdとDDR SDRAMが登場しました。)

  • 2001年 - Microsoft Windows XPが発売されましたが、アメリカや日本ではインターネット・バブルが崩壊しました。(理由は解りませんが政治的な臭い。もちやもちや・・・。メモリ価格が乱高下し、IntelとAMDの激烈な競争でCPUの動作クロックが2GHzまで上昇してきており、AMDがパフォーマンスレートを採用しました。(当時としては画期的でもありました。)DVD-RW/+RWが登場し、ビデオカードはNVIDIA GeForceとATI RADEONの2強時代になりました。これから2社の戦いが始まった時代でもあります。

  • 2002年 - CPUの動作クロックがなんと3GHzまで上昇しました。DVD-R/RWドライブがさらに技術進歩と共に普及し、シリアルATAが登場しHDDが250GBとなりましたが、メモリ価格は乱高下を続けた。(何故なのでしょうか?)要員として日本が大きな影響を及ぼしていたのは事実です。

  • 2003年 - 記録型DVDドライブの高速化・低価格化が進み、Athlon 64が登場しました。静音パソコンに注目が集まり、HDDは1GBあたりの単価が70円を割り、ビデオカード競争はRADEONが一歩リードしました。CPUの動作クロックの上昇が限界に達しました。10年前では想像も得なかった事実ではあります。

  • 2004年 - 記録型DVDドライブの高速化・低価格化が進み、Athlon 64が普及しました。Pentium Mも当時は人気で、Intelがモデルナンバーを採用したが、PCの発熱と冷却が大きな問題になったのは事実です。

  • 2005年 - Microsoft Windows XP 64ビットが発売されました。Athlon 64 X2が当時、人気で、デュアルコアCPUが登場し、低消費電力CPUやi-RAMに注目が集まった時代の幕開けでもあります。

  • 2006年 - Core 2 Duoが人気で、クアッドコアが登場しましたが主流は低消費電力CPUだったように思います。(微かな記憶ですが)ワンセグチューナーが人気となり、垂直磁気記録方式のHDDが登場しました。

  • 2007年 - Microsoft Windows Vistaが発売されました。しかし自分としてはとても使いずらいOSとの認識をし、XPに戻した経緯があります。UPdateに3日間掛かるOSでは先は見えていたものと考えます。メモリ価格は大暴落し、デュアルコアCPUが値下がりしクアッドコアCPUも普及し、1TBのHDDやSSDやハイブリッドHDDが登場るきっかけとなりました。

  • 2008年 - 1TB HDDやDDR2 SDRAMやSSDの価格が暴落し、第二世代のCore 2 DuoやIntel Core i7が登場しました。

  • 2009年 - Microsoft Windows 7が発売された。SSDが普及しLGA 1156やUSB3.0が登場しました。Seagate製HDDに不具合が見つかる一方で、ATIのHD5000シリーズが人気を博したのは事実です。


  PCケースはATX型とMicroATX型に大別されます。

  このどちらにするかによって、電源とマザーボードが決まってきます。大きさによって色々なケースがありますが、基本は、ミドルタワー

  とミニタワーです。まずパソコンをおくスペースの問題があります。大きすぎるのはそもそも置けないとか、省スペースにしたいとか。

  選ぶ際にデザイン性や機能を選ぶのも重要ではと考えます。それと拡張性の問題です。小さいケースではあとからボード類を増やそうと

  しても物理的に出来ない事もあるので注意が必要です。(最低でもミドルタワ-選択が必須)

   PCケースをミドルタワーにした場合、マザーボードはATXとMicroATXのどちらでも使用することができます。ミニタワーのケース

  を選択した場合、マザーボードは、MicroATXしか使用する事は出来ません。電源は、ATXでも使用できる事がほとんどです。

  又、PCケースには初めから電源が付いているものと付いていないものがあります。電源が付いていないケースは、別途電源を用意

  する必要があります。電源は特に重要な部品ですからメジャ-なメ-カ-製を選択するのがトラブル回避等には必要不可欠です。

  PCケースは、内部の空間の広さや拡張性もあるミドルタワーのほうが人気があります。またミニタワーよりミドルタワーのほうが

  ケースの種類が多く価格が安いということが挙げられます


 ■2010年初頭 三共㈱内では・・・オランダ製のWindows版めっき装置メンテナンスに関して

                               (Windows3.1とMSDOS6.22と格闘する事になります。)

  すでに、国内での装置サポ-トが収束する事になり、(国内Makerエンジニアもいなくなり)各種基盤の入手も困難に(入出力Boad)になり、

  気が付くと、制御系が完全なブラックボックスになってしまいました。そこでMakerサポ-ト無い中で、生産を継続しつつ、解析が必要になりました。

  まずは現状把握から、構成されているPCのスペックとInterface基盤・OSの現状把握から始め、MainPCから端末4台のDriver・Chipset・Memory

  互換等、調査していく上で色々な事が解る事になり、Makerサポ-トが受けられないのでは致し方ないので三共独自のMaintenanse方法を確立すべく

  社内メンテナンス可能と制御系の内製化を実現すべく、動き始めました。

  ・基盤修理 入出力ボ-ドに関しては、搭載LSI/ロジック/マイコン/EP-ROM/RAMを入手して交換 ROMに関してはP-ROM Righterにて書き換え

  ・LSI特にRogicICは互換性のあるCHIPを選定し、代用の効かないLSIはアリババを使い、海外からの入手も試みました。

                    (結果として秋葉原で約80パ-セント入手成功に至り、残りはNET探索にて入手しました。)

  ・LSI/IC/TR等は、ファインピッチでの半田吸着やリフロ-が必要で、その点は社内では難しかった事もあり、東北の基盤修理専門業者を探索し、

   優秀な基盤修理業者と出会い、チップを渡し、載せ替えしてもらい、動作確認するという修理方法を取りました。

   特に整流器電流値のロジックは論理回路図もなかった事から、PROGRAM解読は困難でしたので、壊れそうな半導体の載せ替えから始めた訳です。

      (ファインピッチのLSIの載せ替えは困難の極みでしたので、プロのLSI交換職人に依頼をし、対応しました。:山形県に存在工房□□□)

       ※ファインピッチ故に交換するだけでもチップ破損や静電破壊しやすく、熟練した技術が必須となります。

  ・Windows及びMSDOSに関しては、初期InstallからDriverはFloppyにてInstallし、1台1台修理を試み、装置にて動作確認する方法を取りました。

       ※結果的には思いの他、うまくいき故障して使えなかった基盤の全てを修復することができました。どうも壊れるLSIは、互換性が

        あり、症状から修理方法が見えるようになりました。

  ・LANカ-ドに関しては、3COMの世界市場をNET検索し、せかいもんを使い、アメリカ・ドイツより入手 Driverは各種Installし、動作確認

   Maker独自のPROGRAM変更しており、その点はPecker-1が威力を発揮しました。

           ※内部EP-ROMはPecker-1にて内部PROGRAMのClone作成(標準のLANカ-ドをMaker向けに改造している特殊仕様)ISA仕様

  ・LANカ-ド3COMも生産中止から5年経っており、国内市場にはほぼ0の状況でしたが、アメリカ市場に10枚ほど存在していました。

   後にアメリカ市場で10枚、ドイツ市場で4枚入手しました。(同仕様でもIRQがぶつかり、機能しない基盤も2枚ほど存在しました。)

  ・ISA搭載のマザ-ボ-ドは市場に無い事から滋賀県のShopより、産業用PCを購入し、Windows3.1のInstallから進めました。

     標準のWindows3.1とMSDOS6.22にMakerアレンジした点はClone作成にて対応しました。

  ・構成は本体1台Mainに対して、端末は4台で全ての制御を行っており、端末のOSはInterface通信と入出力を制御するもので全くの別物でした。

  ・ハ-ド面を揃えるのと基盤修理は生産装置稼働作確認という事で生産活動の中での確認で大変でしたが、ISA搭載のSOFT面は至って簡単で、

   同仕様を何台でも準備可能でした。Windows3.1を理解していればですが、すでにWindowsXPの時代でもあったので指導者は皆無でした。

   ※シ-ケンサに載せ替えという選択肢もあったが、入出力ボ-ドの解析が困難な為、断念(サーボモ-タ-やパルスモ-タ-も海外製)

  ・本体PCや端末もINTELやPortwell製でCPUもSLOT-1やFPGAスロットでこの時期としては入手困難なもので、毎日のようにハ-ドオフに通って

   入手する事を求められ、運よく入手したCPUも多数ありました。


 ①チップセット Intel 845G+ICH4    ②CPU Pentium4/2.4GHZ(Pentium2載せ替え)③Memory 512MB ④HDD ATA80GB

 ⑤光学ドライブ CD-ROM ⑥Floppy 2MODE ⑦videoカ-ド オンボ-ドVGA(ミニD-SUB15PIN)

 ⑧サウンド AC97ReaitekALC653 ⑨LAN 10BaseTX Reaktek8100C ⑩拡張スロット AGP(4/8X)×1 PCI×2 ISA×3(重要

 ⑪外部インタ-フェ-ス COM(RS-232C)×1 LPT×1 PS/2(Keyboad/Mouse) USB1.1×4 Audio IN/OUT ⑫電源300W

 ※2011年立ち上げ時、すでにCHIPSET INTEL845G ISAスロット×2仕様のPC入手は大変困難な状況でしたが、滋賀県SHOPが

  定期的にChipsetを入手し、新品でマザ-ISA搭載を組んでくれた為に実現した次第で大変助かりました。


後に主力装置以外にも同時期の海外向けめっき装置を入手する事になりましたが、制御は、三共内部でSETUPした

PCで見事に動作する事になり、大変感動した事を今でも覚えております。このノウハウが活き、稼働中の主力装置

にもMain及び端末を載せ替えて、生産対応しておりました。Maker製はINTELやPortwellといったPCを専用に制作し、

制御にあたっていました。2020年現在は、半導体向けめっき装置だったものを、ハ-ド面改造と一緒に制御もインタ-フェ-ス関係や端末を日本製センサ-やMOTORに改造した事により、シ-ケンサ-制御に切り替えましたが、そのノウハウは随分と活かされ、制御面では今も問題は出ておりません。



 電源


  電源ユニットといいいます。選択したPCケースに電源が付属しているかどうかで、電源を別途用意するかしないかになります。

  電源の付いていないケースの場合、電源を用意します。

  電源はほとんどATX電源といわれるものが使われます。それぞれ電源によって電源ケーブルの種類や数が異なります。

 マザ-ボ-ド


  マザーボードは、ATXかMicroATXに大別されます。

  ケースがミドルタワーならどちらのマザーボードでも選択できます。ケースがミニタワーなら、MicroATXのマザーボードを

  選びます。そしてATXかMicroATXか決まったら、次はIntel用のマザーボードかAMD用のマザーボードの選択になります。

  要するに搭載するCPUがIntel社製かAMD社製かによって、マザーボードも異なるわけです。Intel製のCPUを搭載するなら、

  Intel用のマザーボードを。AMD社製にするならAMD用のマザーボードを使用することになります。

  又、Intel用のマザーボードといっても、すべてのIntelのCPUが適合するわけではありません。ある程度、型式が決まって

  います。CPUソケットと呼ばれるものです。マザーボード選びはCPU選びと平行して行ういうことが大切です。

   マザーボードは、ASUSやギガバイト、MSIなどが有名です。またIntel製チップセット(Intel製 CPU対応)のマザーボードが

  人気があります。

 CPU



             Core iシリーズも第一世代から第六世代まであります。

  •        初代・・・Nehalem ネハレム

  •        第二世代・・・Sandy-bridge サンディーブリッジ

  •        第三世代・・・Ivy-bridge アイビーブリッジ

  •        第四世代・・・Haswell ハズウェル

  •        第五世代・・・Broadwell ブロードウェル

  •        第六世代・・・Skylake スカイレイク(2015年)

         主なCPUソケットは第一世代 Nehalemは LGA1156、第二世代 Sandy-bridge サンディーブリッジ、

         第三世代 Ivy-bridge アイビーブリッジはLGA1155です。

         2013年に第四世代 Haswell ハズウェルが登場しました。LGA1150です。


               そして2015年に 第五世代 BroadwellとSkaylakeが登場しました。LGA1150とLGA1151です。

          新しい世代のCPUが出ると前世代、前前世代のCPUは徐々に生産が終わり発売されなくなります。

          現在は Haswell・BroadwellのLGA1150、SkylalkeのLGA1151のCPUが中心となります。

          Core iシリーズは世代が多くて分かりにくいというのはあるかもしれません。

          分かりやすい覚え方がひとつあります。

          それはモデルナンバーを見ることです。

          例えば Core i7、i5、i3は

  •         初代・・・Core i7 950、Core i5 670など3桁

  •         第二世代・・・Core i7 2600、Core i3 2100など2000番台

  •         第三世代・・・Core i7 3770、Core i3 3220など3000番台

  •         第四世代・・・Core i7 4770、Core i5 4670など4000番台

  •         第五世代・・・Core i7 5775C、Core i5 5775Cなど5000番台

  •         第六世代・・・Core i7 6700K、Core i3 6320など6000番台

          下位版のPentium、Celeronは

  •         初代・・・Pentium G6950のみ

  •         第二世代・・・Pentium G650、Celeron G540など3桁

  •         第三世代・・・Pentium G2120 、Celeron G1610など4桁

  •         第四世代・・・Pentium G3220、Celeron G1810など4桁

  •         第五世代・・・なし

  •         第六世代・・・Pentium G4400、G4520など4桁

           Core iシリーズは特に分かりやすくなっていますが、PentiumとCeleronも世代ごとに分かるようにはなっています。

             性能 

   CPUは、同じ世代・シリーズのものでも性能差があります。

     性能に差があればあるほど、価格もそれだけ違ってきます。

           CPUの性能を見る上では、コア数、スレッド数、キャッシュ、動作周波数などが重要になります。

   ●コア数
    Core i3、Core i5、Core i7そして下位版のCerelon、Pentium。

    何が違うのかといいます、やはりCPUの核であるコアの数が違います。

    コアが多いとやはりそれだけ同時に処理できる能力があるのです。

    Core i7は4コア、Core i5は4コア、Core i3は2コア。下位版のPentiumは2コア、Celeronは1コア~2コアです。

    これは第一世代~第四世代のCore iシリーズではほぼ同じなので覚えやすいと思います。(若干の例外はあります)

   ●スレッド数
    スレッドもまたコアと似たようなもので、1つのコアでさらに2つの処理を行うことができると2スレッドとなります。

    ハイパースレッディングテクノロジーといいます。

     Core i7は4コア8スレッド(HT対応)、Core i5は4コア4スレッド(HTなし)、Core i3は2コア4スレッド(HT対応)、

     Pentium・Cerelonは(HTなし)。

     これも第一世代~第四世代のCore iシリーズではほぼ同じです。(若干の例外はあります)

     Core i7がやはり抜きん出ているのがよくわかると思います。 

     Core i5はHTには対応していませんが、やはり物理的な4コアなので 2コア4スレッドのCore i3より性能は上になるのです。

     同じ世代・シリーズのものでも、キャッシュや動作周波数が大きいほど性能は高くなります。

     ただ同じ世代・シリーズで性能を見るなら 基本的にモデルナンバーが上位、数字が大きいほうが性能は上なので分かりやすく

     なっています。



   Core iシリーズから実装された インテル・ターボ・ブースト・テクノロジー。

   状況に応じて CPUのクロック周波数を引き上げて処理速度を向上させる技術。手動で行うオーバークロックに似ていますが、自動なので

   安全に行われます。Core i5、Core i7で使われており、Core i3、Pentium、Cerelonにはありません。例えば i7 3770なら定格 3.4GHz

   ターボブースト時は3.9GHzまで上昇します。

   ブラウザやアプリケーションの起動など 使われる場面は非常に多く Core i5、i7が体感的に速く感じられる理由のひとつです。

  キャッシュ
   CPU内の一時的な記憶領域(メモリー)。1次キャッシュ(L1)、2次キャッシュ(L2)、3次キャッシュ(L3)とがあります。

   Core iシリーズ以前は 1次キャッシュ、2次キャッシュまででしたが Core iシリーズから3次キャッシュも追加されました。

   キャッシュは CPUに内蔵されている高速な記憶域で、頻繁に使用するデータをおいておき メモリーへのアクセスを減らすことで処理を

   高速にします。

   速度はL1キャッシュが最も速いのですが容量は少なくなります。L1キャッシュになければ、L2キャッシュ、L2キャッシュになければ

   L3キャッシュとなります。

   Core iシリーズのL3キャッシュは、 全コアで共有し 各コアの必要量に応じて 割り当てを変化させています。

   この仕組みを インテル・スマート・キャッシュともいいます。

   L3キャッシュの容量もやはり Core i7>Core i5>Core i3>Pentium>Celeronになります。

  動作周波数
   クロック周波数ともいいます。CPUはクロックという周期的な信号で動作します。

   例えば 3GHzのCPUなら、一秒間に約30億回のクロック

   クロック周波数が高いとそれだけクロック数が多く 処理できる量や回数が増えます。

   同じ世代・シリーズのCPUで比較すると数値が高いほど高性能になります。単位は(ギガヘルツ)。

   このクロック周波数を ユーザー側で手動で上げ 処理能力を高めることをオーバークロックといいます。

  FSB
   CPUがマザーボード上のノースブリッジとやりとりするデータ転送速度、またはそのデータの伝送路(バス)をいいます。

   単純にFSBが高いCPUの方が転送速度が速いので性能は高いと考えることができます。

   FSBの概念は 主にLGA775世代のCPUで重視されていました。CPUによってFSBが異なることが多かったためです。

   例えば Core 2 Duo E8500は FSBが1333MHzなので マザーボードも1333Mhzに対応している必要があり、FSB 1066MHzまでの

   マザーボードには取り付けができません。

   なので CPUソケットは同じでも マザーボードによって対応・非対応が多かったといえます。

   一方 Core iシリーズになってからは FSBは「QPI」や「DMI」というものに変わりFSBという概念そのものがなくなりました。

   LGA1155のCPUであれば ほとんどのLGA1155のマザーボードで使えるというように LGA775の時に比べると組み合わせがしやすく

   なっています。

  プロセスルール
   32nm、22nm、14nmなど、CPUの仕様に必ず出てくるのがプロセスルールです。

   単位はナノメートル。半導体回路の線幅を示しています。

   単位が小さいということは、それだけ細分化・緻密化されており機能や性能が上がっていることになります。

   Core 2 Duo、Core 2 Quadの世代は45nmでしたが、Core iシリーズでは、

  •    初代・・・・・32nm

  •    第二世代・・・32nm

  •    第三世代・・・22nm

  •    第四世代・・・22nm

  •    第五世代・・・14nm

  •    第六世代・・・14nm

   CPUの大きさはほとんど変わらないのに プロセスルールは年々小さくなっています。

   第二世代 Sandy Brigeと第三世代 Ivy Bridgeは 同じLGA1155ですが、変更点・改良点は多く、人によっては Ivy-Bridgeのほうが

   全体的な使用感がいいと感じることがあります。

   メモリーには、デスクトップパソコン用とノートパソコン用のサイズがあります。

   自作パソコンやデスクトップパソコンで使用されるのは、デスクトップ用のメモリーです。

   またメモリーの接続規格として、DDR、DDR2、DDR3などがありますが、現在の主流は、DDR3です。最近のマザーボードであれば

   ほとんどがDDR3の対応になります。

   どのメモリーが使用できるかは、マザーボードによって決まります。マザーボードの対応メモリーであれば問題ありません。

   自作パソコンでもメーカー製パソコン(デスクトップ)でも標準で使用されるデスクトップ用のメモリー。 

   現在主流のDDR3のメモリー。最近のほとんどのマザーボードで使用されます。切り欠けが左寄りにあるのが特徴です。 

   一つ前の世代のDDR2のメモリー。少し前のマザーボードやXP,Vistaのパソコンではよく使われています。現在もまだ現役です。

   切り欠けが右寄りにあるのが特徴。

   最近のマザーボードで主に使用されるメモリーはDDR4、DD3で、今使用している自作パソコンの増設などでよく使うのがDDR3、

   DDR2です。

   DDR2とDDR3は転送速度の違いで、さらに細かく分類されます。  

  DDR2

  •  DDR2-533(PC2-4200)

  •  DDR2-667(PC2-5300)

  •  DDR2-800(PC2-6400)

  DDR3

  •  DDR3-1066(PC3-8500)

  •  DDR3-1333(PC3-10600)

  •  DDR3-1600(PC3-12800)

  DDR4

  •  DDR4-2133(PC4-17000)

  •  DDR4-2400(PC4-19200)

  •  DDR4-2666(PC4-21300)


   少し分かりにくいですが予備知識として把握しておくといいかと思います。

   メモリーとしてのデータ転送速度は、新しいメモリーの規格ほど速くなります。

   DDR3に対応しているのか、DDR4に対応しているのかは マザーボードというより マザーボード上のチップセットで決まります。

   チップセットによっては DDR2とDDR3、DDR3とDDR4など両方に対応していることがあります。

  →続く