■Personal Computer Room②
●HDD T社の組立ラインをフィリピンサンタロ-サラグナ工場にて最終組立工程を見学する機会がありましたが、クラス1000のクリ-ンル-ム内
(アクセスフロア-上)に更に天井からHEPA付きのブ-スを配置し、その中にクリ-ンベンチを配置し、組立作業をしていました。
天井からのHEPAブ-スからほぼ0.3/0.5micronの塵は10以下に抑えられると思いますが、更にその下に作業台式のクリ-ンベンチを配置し
作業していました。(制御基板の組み立ては自動化が進んでおり、ほぼ一貫ラインでの組み立て/半田印刷~チップマウンタ-~リフロ-等)
クリ-ンベンチ作業台の上は、クラス10以下(ULPA/HEPA)ほぼ0の状態でと推測しました。組み立て自体は、ほぼ手作業の状態でしたが、
締め付け力の統一化を図るべく、トルクレンチを多用しており、ある意味、手作業で作業工数がかかる分、クリ-ン度を限界に近いところ
まで上げて、歩留まり向上を図った点にはここまでする必要があるのか?ある意味感動した思い出があります。
又、CDピックアップ磁気ヘッド工程では、組み立て後、脱フロン洗浄液にて極限まで洗浄乾燥し、塵埃を嫌っていました。
素人考えでHDDの蓋を開けて修理することなど全くの邪道という事を痛感した次第です。
HDDはQuantum製やSeagate製HGST製等、ありましたが、20年前は、各社独特の起動音がして、起動音を聞くだけでMakerが特定できた
時代もありますが、2010年以降は、Makerも少なくなり、独特な音は時代と共に消えていったが、個人的は起動音が大きかった時代の
HDDの方が好きでした。RAIDのストライピングは必須と考えていた時代もありますが、体感でPCの速さが解るのは、HDDを変えるのが
当時は一番でした。(CPUやMemoryを換えるより速く感じました。)
FDISKを知らぬ者、自作するべからず。私も今でも忘れないほどとにかく経験しました・・・
システムコマンダ-で5つのOSを1HDDにInstallした経験もあります。途中からはRAID(ストライピング)に凝りました。
Cardは断然Promise製が安定していました。
1.コマンドプロンプトで fdisk と記入して Enter キーを押します。
2.次のメッセージが表示されるので、FAT32 ドライブを作る場合は Y のまま Enter キーを押します。FAT16 ドライブを作る場合は、N キーを押した
あとで Enter キーを押します。
3.下の FDISK オプションから実行したい操作の番号を入力して Enter を押します。(オプションの 5 は、複数ハードディスクが接続されている場合に
のみ表示されます。)
1.■
1.FDISK を起動し、FDISK オプションメニューを表示します。
2.領域や論理ドライブを削除するためには 3 を入力して Enter キーを押します。
3.論理ドライブを削除しないと拡張領域を削除できないので、3 を入力して Enter キーを押します。
4.削除したいドライブのドライブレター (ここでは D) を入力して Enter キーを押し、続いてそのドライブのボリュームラベルと確認の Y を入力して
Enter キーを押します。 (他にも論理ドライブが定義されている場合は、同じ手順を繰り返します。)
5.ESC キーを押して FDISK オプションに戻ったら、3 を入力して Enter キーを押します。
6.論理ドライブが削除されたので、次に拡張領域を削除するために、2 を入力して Enter キーを押します。
7.続けますか?で Y を入力して Enter キーを押します。
PC/AT の仕様上、1 つのハードディスクに拡張領域は 1 つしかないので、領域の選択は行いません。
8.最後に、基本領域を削除するために、1 を入力して Enter キーを押します。
9.削除する基本領域の番号を入力し、続いてそのドライブのボリュームラベルと確認の Y を入力して Enter キーを押します。
(FDISK では複数の基本領域を作成はできませんが、PC/AT の仕様上最大 4 つの基本領域が存在する可能性があります。)
10.ESC キーを数回押して FDISK オプションメニューに戻ります。
何も領域が定義されていないハードディスクに、基本領域 (C ドライブ) および拡張領域を作成し、拡張領域内に論理ドライブを (D ドライブ)
を作成する手順を例に説明します。
2.FDISK を起動し、FDISK オプションメニューで 1 を入力して Enter キーを押します。
3. Windows の起動ドライブは基本領域でなければいけないので、最初は 1 を選択して基本 MS-DOS 領域を作成します。2台目の ディスク
では基本領域を作らない事も可能です。
4.ドライブのチェック後に次の画面が表示されるので、ハードディスク全容量を1つのドライブにする場合は Y を、複数の領域に分割したい
場合は N を入力して Enter を押します。(Y を選択した場合は、ドライブのチェック後に ESC キーを押し、PC を再起動してください。)
今回は複数の領域を定義するので N を記入して Enter キーを押します。
5.ドライブのチェック後、以下の画面で基本領域に割り当てたい容量を指定して Enter キーを押します。
6.ESC を押して FDISK オプションメニューに戻り、1 を入力して Enter を押します。
(アクティブな領域の設定は最後に行います。)
7.論理ドライブのコンテナとして拡張領域を作成するために 2 を入力して Enter を押します
8.拡張領域に割り当てる容量を記入して Enter キーを押します。
9.領域確認画面で ESC を押すと、論理ドライブ作成画面になるので、作成した論理ドライブの容量を指定して Enter キーを押します。
10.定義が終わ。ったら ESC で FDISK オプションメニューに戻ります。
11.アクティブ領域を設定するため、FDISK オプションメニューで 2 を入力して Enter を押します。
(起動ハードディスクでない場合は、以降の設定は不要です。)
12.PRI DOS領域の番号 (下の例では 1 ) を入力して Enter を押します。
ハードディスクには、3.5インチ、2.5インチ、1.8インチのサイズがあります。
自作パソコンやデスクトップパソコンで使用されるのは、3.5インチのハードディスクがほとんどです。
又、ハードディスクの接続規格として、IDE(PATA)とSATAがありますが、現在の主流はSATAになります。
其の為、自作パソコンでは、3.5インチのSATAを使用するのが一般的です。
3.5インチ SATAのハードディスク。自作パソコンでもメーカー製パソコン(デスクトップ)でも標準で使用されています。
SATAには、さらに転送速度によって種類があります。
現在の主流は、SATAⅡ(300Mbyte/s)とSATAⅢ(600Mbyte/s)です。パソコンショップなどで市販されているハードディスクは
ほとんどがSATAⅢです。
SATAⅢのハードディスクをSATAⅡのマザーボードに接続しても動作します。しかし速度の上限はSATAⅡです。
マザーボード側が、SATAⅢに対応しているとSATAⅢの上限速度がでます。
SATAⅢのマザーボードとの組み合わせで、転送速度がやや向上すると考えていいでしょう。SATAⅢのマザーボードは数年前は主流
になりつつありました。AFT(アドバンスド フォーマット テクノロジー)は、ハードディスクに採用されている技術です。
AFTのハードディスクとは、ハードディスクのセクタサイズが従来の512KBから4Kになっているものです。
最近のハードディスクは、AFTのものがほとんどになりつつあります。Windows 7でパソコンを自作する場合は、AFTでも非AFTでも
どちらのハードディスクでも問題はありません。其の為、AFTについては考える必要は、特にありません。
Windows XPでパソコンを自作する場合は、最近のAFTのハードディスクでは転送速度が落ちることが分かっているので、AFTではない
ハードディスクが推奨されています。
ハードディスクには、どのくらいデータを保存できるか容量があります。
3.5インチ SATAのハードディスクの主な容量は、250GB、320GB、500GB、1TB、2TB、3TBなどになります。
どのぐらいの容量のハードディスクを選択するかは使い方にもよりますが、Windowsのインストールなどで占める容量は、
20GB~30GBなので、パソコンとして使用するなら250GBでも十分足ります。但し、2020年現在では、1TB以上が主流です。
後々どのくらいデータを保存していくかによって選択しますが、自作パソコンでは基本的にハードディスクを複数搭載できるので、
ハードディスクを後から増やしてデータの保存領域を確保することが可能です。
始めから1TBや2TBなど大容量にする必要性というのは特にありません。(数年前までは・・・)
システムドライブとしては 500GB、1TBで十分と考えていいのかもしれません。
但し、最近ではSSDの登場により システムドライブには高速なSSDを使うことが増えてきていますので、ハードディスクは、
データドライブ・セカンドドライブとしての使われることが多くなっています。
ハードディスクのメーカーは世界的にも数社に限られています。
Western Digital(ウエスタン デジタル)、Seagate(シーゲイト)、HGST(日立グローバル ストレージ テクノロジー)、
SSDとHDDの最大の違いは、動作・可動部分があるかないかです。
SSDには、ハードディスクのようにプラッタ・スピンドルモーターといった動作・可動部分がありません。
この事がSSDの大きな特徴・メリットに繋がってきます。
HDDは 内部のプロッタといわれる磁気ディスクが高速に回転しています。
ハードディスクのようにプラッタ・モーターといった部品がないため、SSDはHDDより軽くなっています。部品が少ない為、衝撃にも
強く、ハードディスクに比べると落下や衝撃で壊れるという可能性が低くなります。(中身は全くの基板と半導体の組み合わせです。)
持ち運びの多いノートパソコンでは落下や衝撃による故障率も下がり、そのことを心配して使用する事も軽減されます。
またSSDは動作中でも全くの無音になります。SSDは、動作・可動部分がないので低消費電力になります。
ハードディスクの消費する電力に比較すると1/5~1/8ほどに抑えられるとも言われています。ノートパソコンでは目に見えてバッテリー
の耐久性が良くなる事もあります。
また発熱はほぼゼロもしくは非常に少なく、ハードディスクのように熱を発するということはありません。
SSDは、フラッシュメモリを使用したデータの読み書きを行うため、ハードディスクと比べると高速に読み書きが行われます。
このためWindowsやアプリケーションの起動、データの読み書きなどが高速となりパソコンのパフォーマンスが良くなります。
SSDはハードディスクとは読み書きの方法が全く異なるため、従来のようなデフラグは不要です。
デフラグはデータの移動を行うため、その際に生じるデータ書き込み作業が逆にSSDにとって無駄な作業となり書き込み寿命を短く
するだけになります。
Windows 7以降のOSでは SSDを認識すると自動でデフラグ機能を無効化します。
SSDでは、長期間 読み書きを行うと書き込み速度が低下する特性があるのですが、この場合はデフラグを行うのではなく Trimコマンドを
実行することが推奨されています。
Trimコマンドは、SSD付属のメンテナンスツールなどで簡単に実行できるようになっていますが、手動で定期的に行う必要があるのは
XP、Vistaです。
Windows7以降のOSでは Trimコマンドが有効になっているため 基本的に特別な設定やメンテナンスは必要ありません。
ハードディスクと同じくSATAⅡとSATAⅢがあります。
SSDもSATAⅡ(300Mbyte/s)とSATAⅢ(600Mbyte/s)対応のものとがありますが、SATAⅢのSSDをSATAⅡのマザーボードに接続
しても動作します。しかし速度の上限はSATAⅡです。
マザーボード側が、SATAⅢに対応しているとSATAⅢの上限速度が出ます。
SATAⅢのマザーボードとの組み合わせで、転送速度が向上すると考えて良いかと思います。
SATAⅡのマザーボードでも互換性はあるのであまり気にする必要はありません。
SSDもマザーボードもSATAⅢのものが主流になりつつあります。
SATAⅢに対応しているかどうかは、マザーボードのチップセットで知ることができます。またUSB3.0(青色)が付いている
マザーボード・パソコンは基本的にSATAⅢに対応していると考えることができます。
SSDには MLCタイプとSLCタイプ、TLCタイプがあります。
SSDを構成しているのは 記憶素子、セルと呼ばれるものです。
この1つのセルに対して、何ビットの情報を記録できるかの違いがあります。
SLC・・Single Level Cell、1ビットの情報
MLC・・Multi Level Cell、2ビットの情報
TLC・・Triple Level Cell、3ビットの情報
SLCは、1つのセルで記録できる情報は少ないのですが、それだけ長く使え耐久性に優れるという傾向があり、主に企業向け・
サーバー向けに使われています。
MLCは 単純にSLCの2倍の書き込みができますので、容量が大きくなります。
基本的に メインストリームとして使用されるのは コストパフォーマンスが高いMLCタイプやTLCタイプです。
TLCは MLCよりもさらに記録できますので MLCより容量がさらに大きくなります。
SSDの主な容量は、80GB、120GB、128GB、180GB、240GB、256GB、480GBなどになります。他に1TBなどの大容量もあります。
よく使われる容量は 120GB~480GBです。
ハードディスクほどは大容量化は進んでいませんが、システムドライブとしては十分な容量になります。
SSDは、容量の大きいものほど性能が高くなり価格も高いという傾向があります。
データ保存先として容量が少ない場合は、ハードディスクを1台追加してデータ保存領域を確保するという方法があります。
システムドライブに高速なSSD、データドライブに大容量のハードディスクを組み合わせて利用する自作パソコン・BTOパソコンも
増えています。ハイブリットPCともいいます。
SSDを開発・製造しているメーカーでは、まずIntelやCrucialが一番有名ですが、2020年現在ではWesturnDigitalやSamsung等の
HDDメ-カ-もSSD開発に着手し、販売しています。コストパフォ-マンスで考えると、HDDの方が大容量では安価です。
SSDも昨今、手に届く価格になりつつあります。SSDは故障しないと考えていましたがHDDの様に異音が発生し、ある意味故障の
予知をしてくれますが、SSDの故障は、ある日突然、アクセスしなくなるといった故障に至る経緯は異なります。
SSD の寿命については諸説があるのですが、概ね5 年が目安と言われています。 しかし、この 5 年という期間についても使い方に
よって差が生じるため、一概には言えません。 特に SSD には読み書きの回数で劣化する特性があるので、使用頻度が低ければ
その分寿命は長くなると考えられています。個人的な経験からすると、3年以内に故障したSSDはMakerにもよりますが、2回のみです。
かれこれ50個くらいは使う中での感触です。
自作パソコンでは、光学ドライブも欠かせないです。
光学ドライブは自作パソコンだけでなく、ほとんどすべてのパソコンに付いています。
自作パソコンで使用する光学ドライブは、5インチ SATAが主流です。
他にも、古い規格のIDE(ATAPI)やノートパソコンなどで使用するスリムドライブなどがありますが、自作パソコンで使用する
ケースはあまりないかと思います。
ハードディスクと同じSATA接続ですが、ハードディスクのようにSATAⅡやSATAⅢという区分けは特にありません。
最近のDVDドライブ、ブルーレイドライブはすべてSATA接続です。
光学ドライブには、大きく分けてDVDドライブとブルーレイドライブとがあります。
DVDドライブというのは、DVDの読み込み・書き込み(コピーやライティグ)などができるドライブのことです。
以前は、CDドライブやDVDコンボドライブとか、ドライブごとに読み書きできるメディアが異なるものがありましたが、
今の光学ドライブは、CDとDVDの読み書きまで出来るものばかりです。DVDマルチドライブともいいます。
価格も有名なMaker品でも2,000円くらいで購入できる機種もあります。
DVDのメディアにもDVD-R/DL、DVD+R、DVD-RAMなどがあります。一般的なDVD-Rはほぼすべてのドライブで読み書き
できますが、DVD+RやDVD-RAMなどは対応していないということはあります。
ブルーレイドライブは、DVDドライブの機能にブルーレイディスクの読み書きができる機能を追加したドライブです。
ブルーレイの再生までできるドライブを、BD-ROMドライブともいいます。価格はMaker品ですと、1万円近くはします。
DVDドライブと同じで、ブルーレイディスクにも種類がありますので BD-Rには対応しているが BD-R LTHには対応していないと
いう事もあります。
但し、新しいブルーレイドライブほど多くのブルーレイディスクに対応していると考えます。正直、Windows10の環境下でBD-R
ドライブで見えないメディアはほとんどと言って良いほどありません。
ブルーレイディスクは、DVDよりも容量が大きいためバッツアップ用や録画用などによく使用されます。もちろんブルーレイディスクの
再生もできます。
DVDよりも新しいメディアということもあり ブルーレイディスクの再生や書き込みではパソコンのスペックが最低限必要です。
少し古めの自作パソコンでは、ブルーレイドライブを取り付けても再生や記録ができないという事もあります。目安としては、
CPUがCore 2 Duo以上、メモリーが2GB以上、グラフィックボード 8400GS以上である事が目安と言って良いかもしてません。
又、ブルーレイディスクのコンテンツをデジタル接続して見る場合は、HDCPに対応した機器を使わないと再生ができません。
アナログ接続した場合は、画質がアナログになりますが再生は可能です。
最近の液晶モニターやグフィックボードはほぼすべてHDCP対応ですが、古いモニターやグラフィックボードでは非対応ということも
稀にあります。
光学ドライブのメーカーは下記のようなところが有名です。主に光学ドライブを専門とするメーカーが生産・販売しています。
バッファローやIOデータなど周辺機器メーカーが、リテール品として販売しているものは、メーカーの光学ドライブが入っている
ことがほとんどです。
・Pioneer パイオニア
・Lite-On ライトオン
・ソニーオプティアーク
・LG エレクトロニクス
グラフィックボードは現在 PCI-EXPRESSという接続規格です。
其の為、マザーボードにも、PCI-EXPRESSのスロットは必ずといっていいほど付いています。
以前は AGPという接続規格もありましたが、AGPは旧規格になります。旧規格のマザーボードもまだ使用されていることから、
AGPやPCI規格のグラフィックボードは少数ではありますが市販されています。
PCI-EXPRESSには、PCI-E 2.0やPCI-E 3.0という世代があります。
分かりやすく言うと、USB2.0とUSB3.0、SATA2.0とSATA3.0などと同じで、PCI-E 2.0の次に出てきたのが PCI-E 3.0です。
ともにマザーボードのPCI-E x16 スロットに接続します。
転送速度が PCI-E 3.0対応のグラフィックボードの方が速いと考えます。
PCI-E 3.0のグラフィックボードは、PCI-E 3.0に対応したマザーボードに接続した時に初めて PCI-E 3.0の性能が発揮されます。
基本的に互換性があるため、PCI-E 2.0のグラフィックボードを PCI-E 3.0のマザーボードに取り付けたり、PCI-E 3.0のグラフィック
ボードをPCI-E 2.0に取り付けても動作します。但し、上限速度は共に下位互換の為、 PCI-E 2.0となります。
PCI-E 3.0対応のマザーボードは、マザーボードの仕様書などで確認できます。対応している場合は GEN3とも表記されます。
グラフィックボードの性能を決まるのが、GPU(グラフィックチップ)です。
NVIDIA社のGeforceシリーズとATI社のRadeonシリーズが有名で、どちらか選択していれば特に問題は無いかと思います。
GeforceとRadeon
またワークステーション向け(業務向け)には NVIDIA社のQuadroシリーズとATI社のFireproシリーズもあります。
QuadroとFirepro
同じ製品でも搭載されているグラフィックメモリーが512MBや1GBなど異なるときもあります。
グラフィックボードは、GPU部分はNVIDIA社とATI社が製造・販売しています。
グラフィックボードの各メーカーは、GPUの提供を受けてグラフィックボードを製造販売しています。
有名なところでは、マザーボードも手がけている ASUSTEK(アスーステック)、GIGABYTE (ギガバイト)、MSIがあります。
他にSAPPHIRE (サファイア)、 GALAXY (ギャラクシー)、ELSA (エルザ)、LEADTEK (リードテック)、玄人志向(くろうとしこう)
などがあります。
同じGPUでも、ファンやヒートシンクなどのデザインや構造、グラフィックメモリー搭載量などが異なりそれぞれオリジナルティーが
あります。
Sound Card
サウンドカードをより高音質化し、ASIOや様々な音楽制作用ソフトウェアにネイティブ対応することでオーディオ入出力の機能性や
品質向上を図りDTM用途を志向したものはオーディオカードと呼ばれることもあります。オーディオカードは一般的なRCA端子の他に
MIDI端子、フォーンプラグ、XLRタイプコネクター(通称「キャノン」)、BNC端子などといった実際の音楽制作でよく使われます。
端子が豊富に用意されている点や音楽制作用の比較的高価なソフトウェアがバンドルされている点などにおいて差別化されています。
このほか、オーディオカードにはゲーム用途とは異なる音楽制作のための豊富なエフェクトやミキシング機能が備わっておりサウンド
カードに比べ高い音質と機能を有しているのが一般的です。さらに近年ではオーディオカードを含むコンピュータ環境の急速な発展を
背景に、高額な業務用音響機器を用いる音楽制作環境が比較的低価格なオーディオカード(インターフェース)を中心とした制作環境へと
音楽の用途を問わず移行しており需要が増加しています。
■2020年現在ほしいspecは・・・・会社でも1台は欲しいところです。